見た
リクルートの2つのギャラリー、クリエイションギャラリーG8とガーディアン・ガーデンで開催されている展覧会、タイムトンネリシリーズVol.27福田繁雄展「ハードルは潜(kugu)れ」を観てきました。 本展では、福田氏のデビュー当時から現在に至るまでを、二…
パナソニック電工 汐留ミュージアム*1で本日まで開催中の展覧会「村野藤吾 ・建築とインテリア ひとをつくる空間の美学」を、先日観てきた。 ヒューマニズムを基調とする独創性に富んだ作風を特徴とし、近代日本の建築界でつねに重要な位置を占めてきた村野…
「KANZAN あきち(仮)」で開催されていた写真家・池田晶紀さんの個展「太陽とみどり」を観てきた。 七五三、成人式、結婚式など人生の晴れ姿を記録する写真館。 そんな写真館の息子として育った池田が、2003年からはじめたシリーズ『休日の写真館』は…
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)で行なわれている「白」原研哉展を観てきた。 シンプルさの中にある、洗練された美しさ。未知なるデザインの課題に挑戦し続ける原 研哉。 今回の展覧会は、余分なものをなくすこと、そして、ものの本質を知ろうとす…
ラフォーレミュージアム原宿で昨日からスタートしたHelvetica展「A tribute to Typography 〜ヘルベチカの過去・現在・未来」を観に行ってきた。 1957 年に、スイスのハース鋳造所でエドワード・ホフマンとマックス・ミーディンガーによってデザインされたと…
竹尾見本帖本店2階で行なわれている「NEO JAPAN STYLE PACKAGE」展を観てきた。 今、改めて日本の包装について考え、学び、その根底にある 日本の「モノ」や「コト」や「ヒト」に対する感覚を 自分たちの中に呼び起こし、 現在に生きるデザイナーとして応用…
アクシスギャラリーで開催されていたゼラチンシルバーセッション08展「Save The Film」を観た。 フィルムを使用する「銀塩写真」は世界的なカメラのデジタル化により、市場規模が急速に縮小し、消滅しつつあります。それは銀塩写真でしか表現出来ない独特の…
昨晩、たまたまTVをつけていたら、「情熱大陸」が流れ始めた。俳優・松田翔太を取り上げた回だった。彼の出世作となった「花より男子」は観ていないのだけれど、「LIAR GAME」で観て以来、なんとなく気になっていたのだ。その端正な顔立ちや、すっとしたたた…
昨日、平野敬子さんの個展「デザインの起点と終点と起点」を観に、gggに行ってきた。 ギンザ・グラフィック・ギャラリーでは、2008年9月企画として<平野敬子「デザインの起点と終点と起点」>を開催いたします。 平野敬子は関わってきた全ての仕事を、強い…
ナガオカケンメイさんの日記*1や「情熱大陸」を見て、以前から楽しみにしていた展覧会「デザイン物産展ニッポン』が今日から始まったので、早速行ってきた。 ものづくり大国、日本。積み重なる歴史の中で、わたしたちは自分たちが作り出した「もの」で、自分…
某月某日、東京ミッドタウン内にある21_21 DESIGN SIGHT*1に、地球文字探検家 浅葉克己ディレクション。「祈りの痕跡。」展を観にいってきた。展覧会開催前に月刊「DTPWORLD」連載「文字は語る」の取材で浅葉さんにお話を聞いていた*2ので、とても楽しみにし…
某月某日、サントリー美術館*1にて「初公開 松坂屋京都染織参考館の名品 小袖 江戸のオートクチュール」展も観てきた。 江戸時代の服飾形式の中心であった小袖は、形がシンプルなため、模様や色などの意匠を見せることが重視された衣服です。上層階級の女性…
上野の森美術館のあとは芸大美術館に行こうと最初から決めていたのだけれど、「最後のマンガ展」であまりにも心を揺さぶられすぎて、上野公園でしばらくぼーっとする時間が必要だった。少し休んだあと、気持ちのよい緑のなかを抜けて、東京藝術大学へ。お目…
上野の森美術館で開催されている「井上雄彦 最後のマンガ展」*1を観に行ってきた。この日のために『スラムダンク』そして『バガボンド』を全巻読破したのだ*2。前売り券を買って行こうと思っていたのに、なんと25日で販売終了していた。し、しまった…。1日間…
録画してあったなかから、6月10日放映の「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見た。野生の猛禽類を救い続ける獣医師・齋藤慶輔さんの回。 ペットや家畜と違い、野生の猛きん類の治療に教科書はない。齊藤は、試行錯誤を重ね、自ら治療法を編み出してきた。 …
仕上げなければならない雑誌原稿があれやこれやと重なっていたけれど、ほんの少し、ひと段落。そんなわけで録画したままきちんと見れていなかったナガオカケンメイさんの「情熱大陸」*1を見た。ナガオカさんは、自らを「喧嘩師」と言う。番組冒頭で「自分で…
開催前から必ず行こうとチェックしていた世田谷美術館の横尾忠則展。会期終了まであと2週間というところで、ついに行ってきた。 「冒険王」。アート界を走り続ける横尾忠則(1936年〜)に、これ以上ふさわしい称号はないだろう。1960〜70年代の鮮烈なグラフ…
かれこれ半年も前になってしまいましたが、以前、築地活字の活字鋳造見学体験会に参加しました。記事を埋もれさせておくのももったいないので、以下に公開します(以下、2007年11月に書いた文章です)。* * * *2007年11月17(土)、横浜市の築地活字主催…
朗文堂 アダナ・プレス倶楽部が主催し、5月2日から行われている「活版凸凹フェスタ」に行ってきた。 「活版凸凹フェスタ」は、活字版印刷(以下カッパン・活版ともします)にまつわるさまざまを集めた楽しいお祭りです。活字をもちいて印刷をおこなう「活字…