2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

福田繁雄展「ハードルは潜(kugu)れ」

リクルートの2つのギャラリー、クリエイションギャラリーG8とガーディアン・ガーデンで開催されている展覧会、タイムトンネリシリーズVol.27福田繁雄展「ハードルは潜(kugu)れ」を観てきました。 本展では、福田氏のデビュー当時から現在に至るまでを、二…

文字は語る「葛西薫さんに聞く ロゴタイプ」

取材・執筆を担当している月刊DTPWORLDの連載企画「文字は語る」2008年12月号*1は、サントリー烏龍茶やユナイテッドアローズの広告で知られるアートディレクター葛西薫さんの登場です。サントリーのコーポレートロゴやTORAYA CAFE、雑誌『ku:nel』など、数々…

わたしたちは良いものを残さねばならない。

職人が代々受け継いできた技は、言葉や数値で表せるものではないといいます。これまで何人かの職人を取材してきましたが、みなさん口をそろえていうのは「こうしなさい、こうするといいと教わったことは一度もない」ということでした。しかしそれは決して意…

「身体が楽器になる」という快感

旧知の友人たちのライブがあり、聴きに行ってきました。お昼の神田でおとなの渋い音楽です。なんだか不思議。ライブハウスで音楽を聴くのは、ずいぶん久しぶりでした。楽器が奏でる音がふるわせる空気を直に感じられて、ライブって気持ちがいいな、としみじ…

力を高めるには

「なにかの能力を高めたい、けれどいまは力がない」という時は、まず第一に、それを仕事にしてしまうといい。「能力をつけてから仕事をしよう」と思っていては、いつまでも能力などつかないのです。仕事というプレッシャーのなかでこそ、短期間で能力を高め…

文章力の“大リーグ養成ギプス”を装着してみる。

前回のエントリーでも取り上げた日垣隆氏の『すぐに稼げる文章術』に、こんな一節がありました。 「です」「ます」調は大リーグ養成ギプス 試しに、文章を「です」「ます」調で書いてみてはいかがでしょうか。なぜ「です」「ます」調のほうが「である」調よ…

『すぐに稼げる文章術』日垣隆

『すぐに稼げる文章術』とはまた、なんともえげつないタイトルである*1。「これ読んだよ」と言うのがためらわれるくらいに。けれど、ちょっと待てよ。「すぐに稼げる」というと、片手間にちょちょいっと文章を書いて簡単にお金が稼げますよ〜というアヤしい…