2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

デザイン物産展ニッポン

ナガオカケンメイさんの日記*1や「情熱大陸」を見て、以前から楽しみにしていた展覧会「デザイン物産展ニッポン』が今日から始まったので、早速行ってきた。 ものづくり大国、日本。積み重なる歴史の中で、わたしたちは自分たちが作り出した「もの」で、自分…

「黒 ヒミツ 製造」と「OPL Colorful BLACKS」

王子製紙の「OJI PAPER LIBRARY」で、9月1日から新しい展覧会がスタートするそうだ。今度は「黒」。 そして、9月1日(月)より、シリーズ第8回企画展がスタートします! 第8回企画展「黒 ヒミツ 製造」 2008年9月1日(月)〜2008年11月27日(木)、9:00〜17:00…

地を這うように/思想は一度持てばいいものではない

昭和のくらし博物館の勉強会へ。冒頭、小泉和子先生の言葉。 生活史では、上から物事を見るのではなく、地を這うようにしてものを見ていくことが大切なんです。それがわたしたちのスタンス。 ガツン。決して忘れてはいけない視点。メンバーの発表に対しての…

蓮は

「蓮は泥より出でて泥に染まらず」 見事な蓮だった。* * * *大学時代、「Lotus Blossom」という曲を演奏したっけ。かっこいい曲なんだこれが。Kenny Dorhamの「QUIET KENNY(静かなるケニー)」に収録されている演奏が有名だけど、あのまったりした感じ…

くも

先日、見事な蜘蛛を見た。大きくて怖い。でも見入ってしまった。見事な蜘蛛の巣を見ると、この絵本を思い出す。くも作者: 新宮晋出版社/メーカー: 文化出版局発売日: 1979/06/10メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (16件) を見るある夏の一…

「祈りの痕跡。」展

某月某日、東京ミッドタウン内にある21_21 DESIGN SIGHT*1に、地球文字探検家 浅葉克己ディレクション。「祈りの痕跡。」展を観にいってきた。展覧会開催前に月刊「DTPWORLD」連載「文字は語る」の取材で浅葉さんにお話を聞いていた*2ので、とても楽しみにし…

「小袖 江戸のオートクチュール」展

某月某日、サントリー美術館*1にて「初公開 松坂屋京都染織参考館の名品 小袖 江戸のオートクチュール」展も観てきた。 江戸時代の服飾形式の中心であった小袖は、形がシンプルなため、模様や色などの意匠を見せることが重視された衣服です。上層階級の女性…

文字は語る「浅葉克己さんに聞く 痕跡から生まれる文字」

取材・執筆を担当している月刊DTPWORLDの連載企画「文字は語る」、2008年9月号*1は、アートディレクターにして地球文字探検家の浅葉克己さんが登場。7月19日から9月23日まで21_21DESIGN SIGHTで開催されている「祈りの痕跡。」展を通し、「文字」「書くとい…

ピンで描く「ルミノドット」

[rakuten:mikasacamera:10004353:detail] excite.ismの記事で知った、これ*1。楽しそう〜! Web Magazine「エキサイトイズム」 | ism.excite.co.jp 2枚のメッシュパネルの間に図柄が描かれたテンプレートをはさんで、透けて見えるテンプレートの色に合わせて…

「手を動かす」ことの効果

火曜日に放映されていた「プロフェッショナル 仕事の流儀」のなかで、宮崎駿監督は映画のアイデアが浮かんだとき、それをふくらませ育てるために、まずは自分の描きたい場面をひたすらにイメージボードに描いていくのだと言っていた。頭で考える前に、まずは…

とれなければ、焼きつけるしかない。

ナガオカケンメイさんが企画している展覧会「デザイン物産展ニッポン」の準備が大詰めを迎えているようだ。日記を拝見しながら、今度はどんな喧嘩をしかけてくれるんだろうとわくわくしている。 7月30日の日記でナガオカさんは、「展覧会の体温」という話を…

あるがままを受け止める

昨日参加した某ワークショップで、講師の方のある言葉が心に残った。 あるがままを受け止めて、そこから何ができるか考えよう。 差別や偏見に苦しむ人々への支援活動を行なっている立場からの言葉で、実際に行動に移してきた人ならではの重みをたたえていた…