くらしの歴史
大田区にある昭和のくらし博物館で、9月10日(金)から第10回企画展「昭和、女中のいた時代」が始まりました。今回も展示制作を研究会メンバーの一人として手がけました。これで私が関わった同館の企画展は3つめになります。戦前までは、とくに裕福なわけで…
昭和のくらし博物館で制作し、昨年から上映を開始した記録映画「昭和の家事」が、1月21日(木)のNHKニュースウォッチ9(平日毎日夜9時放送)で取り上げられます。番組は、いま“家事”ということがどう注目されているのか、という視点での特集になるとのこと…
昭和のくらし博物館で12月6日(日)13:30〜15:30、企画展関連イベント「朝鮮民謡と生マッコリを楽しむ会」が開催されることになりました。企画展制作メンバーとして、僭越ながらわたしも解説トークをさせていただきます(担当はマッコリです)。当日はおいし…
9月5日(土)から始まっている昭和のくらし博物館の企画展「ポッタリ一つで海を越えて」の展示作りおよび図録執筆*1を、研究会メンバーの一人として手がけました。「ポッタリ」ってなんだろう? と、このタイトルを見て思われている方が多いのではないかと思…
大田区の昭和のくらし博物館が今年、開館10周年を迎えます。これを記念して、映画「家事の記録」上映会が行なわれることになりました。予約は4月18日(土)までだそうです。以下に詳細を掲載しますので、興味をおもちの方はぜひご参加ください。*記録映画「…
昨年発足した家具道具室内史学会*1が、家具の連続講座を開くそうです。学会に所属していなくても参加できますので、よかったらぜひ。家具史の第一人者・小泉和子先生から和家具や日本における洋家具の歴史、しつらい方などさまざまな知識を直接学ぶことがで…
昭和のくらし博物館の勉強会へ。冒頭、小泉和子先生の言葉。 生活史では、上から物事を見るのではなく、地を這うようにしてものを見ていくことが大切なんです。それがわたしたちのスタンス。 ガツン。決して忘れてはいけない視点。メンバーの発表に対しての…
もう一つ、宇野千代の『私のお化粧人生史』で興味深かったのは、1897年生まれの彼女が17歳の当時行っていたお化粧のしかたが詳しく書いてあることだ。幼いころから両親に「お前は色黒だ、そんな色黒では嫁のもらい手がない」と言われ続けた(ひ、ひどい…)彼…
10日(土)、昭和のくらし博物館の土曜夜間講座「小泉和子が語る家具の歴史 障子の桟から見た日韓住宅の比較」を聞きに行ってきた。 家具史室内意匠史研究の第一人者である小泉館長の最新の研究をわかりやすくお話しする土曜講座です。今回のテーマは、各方…
家で病気を治した時代―昭和の家庭看護 (百の知恵双書)作者: 小泉和子出版社/メーカー: 農山漁村文化協会発売日: 2008/02/01メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (2件) を見る昭和のくらし博物館*1で現在開催中の企画展「家で病気を治した 〜…
大田区にある昭和のくらし博物館*1で9月8日(土)から始まった企画展「家で病気を治した 〜家庭看護の時代〜」の展示作りに参加しました。来年の8月末まで1年間開催されています。昭和前期、戦前から戦後の昭和30年(1955)ごろまでは、家庭看護が最も充実し…