2008-07-02から1日間の記事一覧

痕跡が伝えるもの

手の痕跡が見えるものって、やはりそこに描かれているもの以上に情報量があるというか。 先日、まもなく開催の「祈りの痕跡。展」について浅葉克己さんにお話を伺っていたときに、わたしが言っていた言葉。お前の言葉かよ! 自分の言葉をメモすんなよ!とい…

「自分の顔さえ見ることなく、私たちは死んでしまう」

先月から読み続けていた佐治晴夫さん+松岡正剛さんの『二十世紀の忘れもの―トワイライトの誘惑』をようやく読み終わりました。かなり読みごたえたっぷり、かつ、理系に振れている話題が多くてわたしの頭ではなかなか理解できない部分もあったのですが、読み…