変わらずあることの幸せ

原稿を延々と書きながら日付が変わり、年齢をひとつ重ねた。終わらぬ仕事を抱えたまま迎える誕生日か、とも思ったが、「書く原稿がいつもある」ということは幸せなことなんじゃないか、と思い直す。

子どもは「勝利」をプレゼントしようとしてくれていたけれど、残念ながらそれはかなわず。でも、そんな言葉をくれたことそれ自体が贈り物になってるんだよ、と心のなかでそっとつぶやく。いてくれて、ありがとう。