電子出版の夢は、eBookリーダーならではの表現にこそある――『eBookジャーナル』Vol.1で、植村八潮氏の記事を執筆

最近の仕事……というには時間が経ち過ぎてしまいましたが、昨年11月下旬に創刊された『eBookジャーナル』Vol.1で、東京電機大学出版局の植村八潮さんのインタビュー記事を執筆しました。

電子出版ビジネスを成功に導く総合誌

日本の電子出版ビジネスは黎明期にあり、マーケットは混沌とし情報は錯綜しています。
リーダー端末のデファクトは? データフォーマットは何を選ぶべきか? 売れる配信プラットホームはどこなのか? 権利関係をクリアするにはどうしたらいいのか? などなど、わからないことばかりのなかでビジネスを進めていかなければなりません。
そのような状況のなか、Vol.1では「どうなる? どうする!? 日本の電子出版」をテーマに、リーダー端末、配信プラットホーム、ビューワソフトウェア、制作ツール、データフォーマット、権利・法律関係の6つのカテゴリーにおける現状を整理し、そこから課題を抽出します。

http://book.mycom.co.jp/ebj/68398-68.shtml

まさに「どうなる? どうする!? 日本の電子出版」という状況のなか、「電子書籍ブームには、実体がないんです」という第一声から、電子出版のこれまでとこれからについてよどみなく語る植村さんのお話は、とても興味深いものでした。最初の見開きのみですが、記事イメージはこちらから見られます。

eBookジャーナル』は隔月で発行とのこと。今月末にはVol.2が発売予定です。

eBookジャーナル Vol.1 (マイコミムック) (MYCOMムック)

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