12/11タイプデザイナートーク「書体デザインの現在と未来」開催
小宮山博史さんが編まれた『タイポグラフィの基礎―知っておきたい文字とデザインの新教養』の刊行を記念して、連続セミナー「タイポグラフィの世界」が12〜3月にかけ5回にわたり開催されることになりました。
その第二回、12月11日(土)タイプデザイナートーク「書体デザインの現在と未来」で、司会をさせていただきます。
登壇は岡澤慶秀さん(游築見出し明朝体、ヒラギノUDなど)、片岡 朗さん(丸明オールド、丸丸ゴシックなど)、鈴木 功さん(AXISフォント、金シャチフォントなど)、西塚涼子さん(かづらき、りょうなど)。
“それぞれ異なるアプローチから書体デザインに新風を吹き込んできたデザイナーたちが一堂に介するトークセッション。今日の書体デザインにおける諸課題から開発裏話まで、書体についてまるまる語りつくす120分。”
4人のタイプデザイナーの書体のつくりかたを一度に見られる機会はなかなかありません。下記のサイトから予約を受け付けています。一昨日から予約をスタートしたのですが、すでに定員の3分の2以上のお申し込みがあったようです。お早めにご予約ください。
場所は印刷博物館、15〜17時です。
申込&詳細はこちら。
http://visions.jp/b-typography/index.html
※12/4は小宮山博史さんによる「恋の四馬路か虹口の街か――明朝体活字の開発と東漸」@印刷博物館、また第3回以降も下記のように充実の内容です!
第3回
「石川九楊、タイトル未定」〈司会〉鳥海修
2011年1月29日(土)会場・時間未定
第4回
「平野甲賀、自作を語る」〈聞き手〉日下潤一
2011年2月8日(火)午後7時より 神楽坂シアターイワト
第5回 パネルディスカッション
「電子書籍とタイポグラフィ〈仮題〉」
2011年3月19日(土)午後2時より 阿佐ヶ谷美術専 門学校 422教室