活字地金彫刻師・清水金之助さんの個展 実演、1月10日に開催

※清水さんに再度直接お聞きして、開催情報を少し変更しました。(2010/01/06)

来年1月10日に、活字地金彫刻師の清水金之助さんが88歳のお誕生日を迎えられます。米寿記念として、大田文化の森で第二回個展を開催されるそうです。←個展というより、実演会と考えていただいたほうが良さそうです。

  • 日時:2010年1月10日(日) 13:00〜17:00 16:30ごろ終了をめどにされているとのこと。実演を確実にご覧になりたいかたは、お早めのご来場が良いかもしれません。
  • 場所:大田文化の森 4F(東京都大田区中央2-10-1)
  • アクセス:JR京浜東北線大森駅西口から東急バス池上方面行き(蒲田駅池上駅、洗足池行きなど)/東急池上線池上駅から東急バス大森方面(大森駅、大井、品川駅行きなど)いずれも「大田文化の森」バス停下車 徒歩約1分/大森駅から大田文化の森まで徒歩20分弱)
  • 会費:2,000円(当日、受付にて)
  • 主催:清水金之助

予約不要なので、お好きな時間にいらしてくださいとのこと。

活字地金彫(活字直彫、種字彫刻)とは、活版印刷で使われる活字のもととなる母型(凹型)を作るための、さらにもととなる種字(父型)を、鉛と錫の合金である活字材に左右逆字でじかに凸刻していく技術のことです。マッチ棒の裏ほどの小さな活字材に、下書きもなくまたたくまに美しい文字を彫り上げる匠の技を間近で見られる貴重な機会です。ご興味のある方は、ぜひ足をお運びください。